【FX/CFD投資 月次報告-17】25年1月の運用実績(月利1.6%)

FX

みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びFXとCFDでリピート系の投資を行っています。

2006年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別のブログにまとめていきます。

atabowsのブログは、FX/CFD投資の運用方針や運用実績の記録を残すものがメインとなっていますが、安全資産及び低リスク資産も含めた投資全般についても記録を残していきたいと思っています。

そこで、本記事も含めて、毎月の運用実績は下記のように分析をしていきたいと思います。

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今回は、25年1月FX/CFD運用実績について報告します。

本稿の目的は下記となります。

  • 今月の取引実績を振り返っておきたい
  • 運用実績が、運用方針やKPI、2025年前半の運用方針にに沿っているか確認する
  • 毎月の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌月の運用方針に反映する

FX投資の詳しい投資方針&KPIについては、こちらのリンクを参照してください。

atabowsの実際の設定内容については、こちらのリンクを参照してください。

スワップ系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

リピート系(FX)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

リピート系(CFD)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

2025年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。

それでは、本稿の目次は下記となります。

  1. 運用方針、KPIの確認
  2. 運用実績(未使用率、運用益、月利)
  3. 口座資産(評価損益、総資産、口座清算価値)
  4. 運用益の推移、投資回収比率
  5. 運用益の配分実績
  6. 運用状態
  7. まとめ
  8. その他の高リスク資産
  9. おまけ(TRY/JPYのスワップポイントに関する検証)

運用方針、KPIの確認

まず最初に、初心忘れるべからずと言うことで、運用方針およびKPIを確認しておきます。KPIとはKey Performance Indicatorの略で数値目標を指します。

運用方針
  • 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
  • KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
  • 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
KPI
取引方式月利未使用率
スワップ系1.5~2.0%30%以上*
リピート系1.5~2.5%30%以上
合計1.5~2.0%30%以上
*注記:スワップ系の未使用率は高リスク部分に対して

注記:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産と未確定SWPの合計)に対しての割合と定義しています。

atabowsは、長期的に安定した運用を目指していますので、このあたりのKPIが心地よい値と感じています。

運用実績(未使用率、運用益、月利)

それでは、今月の運用実績を見ていきましょう。

atabowsはスワップ系はヒロセ通商セントラル短資外貨exで取引をしています。また、リピート系の内、FXは松井証券、CFDはGMO外貨の外貨ex CFDにて取引をしています。

それでは、まず最初に未使用率を確認しておきます。

スワップ系は40.6%、リピート系全体では35.7%、その内訳としてFXは35.6%、CFDは35.7%、合計では37.4%といずれもKPIをクリアしています。

2025年前半(1~6月)の運用方針で設定した未使用率の規定値をクリアしました。

次に運用益です。スワップ系は会社毎、リピート系はFXとCFDの区分けで集計していきます。

スワップ系は月利2.3%、リピート系は0.9%、合計では1.6%となり、スワップ系はKPI以上、リピート系はKPI以下、合計ではKPIを達成することができました。

但し、今後は新興国通貨も政策金利を下げてくることが予想され、それに伴いスワップ付与率も減少してきますので、取引方針に従い定期的に建玉を追加していきます。

リピート系に関して、今月もKPI未達という結果となりました。

次に、運用益を取引方式別に見るとこのようになります。直近4ヶ月平均と比較しています。

スワップ系の運用益は99,945円となり、直近4ヶ月平均比で96%という結果になりました。また、リピート系の運用益は49,701円となり、平均比83%という結果になりました。その結果、合計の運用益は149,196円となり、平均比91%という結果となりました。

スワップ系に関して、週次報告で述べた通り、スワップ系投資としてセントラル短資で運用していたMXN/JPYを手仕舞いし、資金をヒロセ通商のTRY/JPY、及びリピート系(FX)投資をしている松井証券に移動ました。この時に発生した運用益の271,820円は一時金ですので、損出しと同様通常の運用益にはカウントしていません。

利回りの推移をグラフにするとこのようになります。

2023年はリピート系(緑色棒グラフ)、2024年以降はスワップ系(青色棒グラフ)がけん引していることがわかります。スワップ系は、今後政策金利の引き下げに伴い減少方向に行くことが想定されますので、建玉の追加による利回り確保を図りつつ、リピート系の利回り改善策を考えていきたいと思います。とはいえ、直近6ヶ月の平均利回り(グレー色折れ線グラフ)は横ばいで安定していますので、大きな方針変更は考えていません。

毎月の繰り返しになりますが、スワップ系は、ひたすら建玉を構築することで、安定的にインカムゲインを獲得、リピート系は、設定内で繰り返し約定することで、市場の値動きを捉えキャピタルゲインを獲得、という両輪の投資を継続していきたいと思います。

口座資産(評価損益、総資産、口座清算価値)

つづいて、口座資産を見ていきます。

まずは、ウォーターフォールで資産全体の流れを把握します。総資産は、口座資産および未実現SWPの合計で、確定している金額です。これに対し、口座清算価値は、総資産に為替差損益を加えたものとなり、為替の影響受け変動します。

為替差損益に関し、今月は円高方向に進んだため、先月の106万円から64万円と約40万円程減少しました。

結果として、今月の資産の構図としては、

口座資産 < 総資産 < 口座清算価値

となっています。為替差損益は、コントロールが出来ない部分ではありますが、精神的には、この形(口座資産 < 総資産 < 口座清算価値)が落ち着きます。

次に、未実現SWPと為替差損益の合計である評価損益について、もう少し細かく見ていきましょう。

atabowsは、スワップ系では暴落時に断続的に追加投資を行い、結果的に底値圏で建玉を持てたこと(いわゆるナンピン買い)により、MXN/JPY, ZAR/JPYにおいて大幅な評価益がでています。一方、TRY/JPYに関しては、23年/24年の累計で1,148,691円の損出しを実施したこと(すごい金額ですね!)、これに伴い建玉を買い直すことで平均レートが下がったことから、1月末時点でプラス117,659円と評価損益がプラスになっています。
また、リピート系に関しても、レートが円高傾向にあるときに長期保有用の建玉を持った結果、評価損を薄めることが出来ていますし、円安方向にレンジが外れた場合は、やみくもに追従するということも行っていません。これにより、atabowsは類似の方針で取引を行っている方達と比べて、評価損は少ない運用ができていると思います。

上記を裏付けるデータとして、リピート系の確定損益および評価損益を確認しておきます。金額は、最高額と当月の評価額を表しています。確定損益に比べて評価損益が小さいことがわかります。今月の評価損はわずかに▲50,229円となっています。

但し、これはリピート系の源泉となる建玉が少なくなっていることも意味していますので、何らかの対策が必要かもしれません。別途検討したいと思います。

本章の最後に、評価損益、総資産、口座清算価値の推移を見ておきましょう。金額は、最高額及び当月の評価損益と口座清算価値を表しています。

今月も、月次ベースで口座清算価値が1千万円の大台に乗ることができました。

運用益の推移、投資回収比率

運用益の推移です(カッコ内は損出し/手仕舞い実施後の金額。最小益・最高益は月間)。

2009年~2018年
  • 合計:▲137,842円
  • 年平均:▲13,784円
2019年
  • 利回り:10.3%
  • 最少益:▲8,710円
  • 最高益:45,069円
  • 合計:393,012円
  • 月平均:32,751円
2020年
  • 利回り:5.7%
  • 最少益:▲51,738円
  • 最高益:101,228円
  • 合計:212,309円
  • 月平均:17,692円
2021年
  • 利回り:10.2%
  • 最少益:▲66,139円
  • 最高益:40,140円
  • 合計:278,474円
  • 月平均:23,276円
2022年
  • 利回り:10.5%
  • 最少益:11,505円
  • 最高益:82,804円
  • 合計:648,455円 (371,934円)
  • 月平均:54,038円(30,995円)
2023年
  • 利回り:20.1%
  • 最少益:69,894円 / 月利1.1%
  • 最高益:144,000円 /月利2.1%
  • 合計:1,398,323円 (734,805円)
  • 月平均:116,527円 / 月利1.7%(61,234円)
2024年
  • 利回り:18.4%
  • 最小益:109,408円 / 月利1.5%
  • 最高益:184,551円 / 月利2.0%
  • 合計:1,690,151円(1,002,566円)
  • 月平均:140,846円 / 月利1.7%(83,547円)
2025年
  • 25年1月:149,196円 / 月利1.6%(421,016円)
  • 累計:149,196円 (421,016円)
  • 月平均:149,196円 / 月利1.6%(421,016円)

次に、累計運用益と対24年累計比率をグラフにします。

緑色、水色、紫色の折れ線グラフは、24年末を起点として、それぞれ毎月複利ベースで1.5%、2.0%、2.5%で利益を獲得した場合の累積運用益を示しています。

棒グラフは、累計の運用益(23年、24年、25年)を表します。2025年の累積運用益をオレンジ色で表します。この棒グラフが1.5%複利の緑色の折れ線グラフを超えて推移することを目標としています。

また、赤色の折れ線グラフは、対24年累計比率を表しています。1月末時点で8.8%ですので、単純割の8.3%(100%÷12ヶ月)を超えています。順調なスタートとなりました。

次に、累計獲得金額が投資金額に占める割合、すなわち投資回収比率を見てみます。累計獲得金額は2009年からの累積金額となります。

投資回収比率
  • 投資金額:6,949,976円
  • 累計獲得金額:4,632,077円
  • 投資回収比率:66.6%

投資回収比率が、100%を超えれば投資資金をすべて回収したことになりますが、atabowsの場合66%の資金を回収済みという状況です。

運用益の配分実績

ここでは、運用益の配分実績について整理をしておきます。今月は未使用率を規定値に持っていくために100%未使用金に配分しました。前述の通り未使用率は規定値に達しましたので、来月からは投資先にも配分していきたいと思います。

運用状態

本編の最後に、上述の未使用率及びリピート系の為替レート/株価が設定レンジ内で推移しているかをモニタリングすることで運用状態がどうなっているか確認をしておきます。

運用状態の定義については、2025年前半(1~6月)の運用方針を参照してください。

また、リピート系のレート/株価の状態については、週次報告のリピート系(安定性の確認)でモニタリングしていますので、詳細は割愛し、ここでは運用状態の結果のみ報告します。

運用状態
  • 未使用率:全体35%以上、且つ個別は全て30%以上
  • リピート系:為替レート、日経225の株価供に設定レンジ内
  • 以上により、運用状態は安定期である

まとめ

まとめとして、今月の総括および翌月の方針です。

今月の総括

  • 運用状態は安定期である
  • 未使用率に関して、スワップ系は40.6%、リピート系は35.7%、リピート系の内訳としてFXは35.6%、CFDは35.7%、合計では37.4%といずれもKPIをクリアしている
  • 2025年前半(1~6月)の運用方針で設定した未使用率の規定値をクリアした
  • 運用益(月利)に関して、スワップ系は2.3%、リピート系は0.9%、合計では1.6%となり、スワップ系はKPI以上、リピート系はKPI以下、合計はKPIを達成することが出来た
  • 運用益(額)に関して、149,196円となった
  • 25年累計利回りに関して、対24年累計比8.8%となった

翌月の方針

  • スワップ系に関して、建玉の追加を実施すると共に、資金の一部をリピート系に移動する
  • リピート系に関して、方針に則り運用する

上記の元となる2025年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。

その他の高リスク資産

次に、その他の高リスク資産の実績を紹介たいと思います。atabowsは、FX/CFDの他に少額ですがビットコインを保有しています。

ビットコインに関して、atabowsはGMOコインで運用をしています。24年2月迄は毎月の積み立て投資をしていましたが、レートが高騰したことから、24年3月以降は毎月の積み立ては行っていません。レートが暴落した際は、スポット買いをするかもしれません。

ビットコインの保有資産は以下の通りです。

ビットコイン
保有数量平均購入レート投資金額
0.0496BTC3,856,779円/BTC191,360円

この投資に対して、今月末時点での資産を確認しておきます。

評価額は、対投資比率402%、対先月比107%となりました。

今後のビットコインの運用方針ですが、ビットコインの所得税は、雑所得で総合課税扱いとなりますので、給与収入と一緒に課税されてしまいます。従いまして、atabowsは、サラリーマンを辞めて給与収入が無くなるまで長期保有する予定です。その時には、評価額が投資額比で100倍(10,000%)くらいになっていると嬉しいですね。

おまけ(TRY/JPYのスワップポイントに関する検証)

atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、

  1. 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
  2. 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)

がとても重要になってきます。そこで、ここでは毎月様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。

というわけで、今回のお題は『TRY/JPYのスワップポイントに関する検証』としたいと思います。

過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。

背 景

atabowsは、運用の分散化を目的として、スワップ系とリピート系にて運用しています。このうちスワップ系に関して、新興国のトルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドの3通貨による高レバレッジ*(といっても3倍以内ですが)、および先進国通貨として駐在終了時に持ち帰った10,000米ドルを変則的ですが、低レバレッジ(2倍以内)で運用しています。また、リピート系に関しては、FX(7通貨)とCFD(日経225)にて資産運用をしています。
*注記:レバレッジ = 必要金額 ÷ 総資産

一方で、投資先を分散することでリスクの低減および収益の平準化を図っていますが、それはスワップ系とリピート系という手法の分散、及びリピート系でもFXとCFDの2種類の異なる市場への投資による分散で、スワップ系の中では、高リスクに分類される新興国通貨はTRY/JPY中心に追加していけば良いと考えています。

事実、25年1月の実績ベースで、3通貨合計の運用益86,228円に対し、TRY/JPYの運用益は58,912円と、約7割(68%)を占めています。これは、ここ数年TRY/JPYに集中投資をしてきたためですが、それは下記の理由によります。

  1. TRY/JPYのレート推移をみると絶賛下降中であるが、いつかレートが上昇に転じた際、安値圏のポジションが大きな含み益を生んでくれることを期待している(MXN/JPY、ZAR/JPYで実証済み)
  2. TRY/JPYが他の2通貨と比べて政策金利が高く、スワップポイントが多い(2025年1月末時点で、TRY/JPYは47.5%、MXN/JPYは10.0%、ZAR/JPYは7.75%)
  3. TRY/JPYは高値掴みのポジションがあり、現在の実勢レートで購入すると平均単価が下げられる(MXN/JPY、ZAR/JPYは購入すると平均単価が上がってしまう)

一方で、TRY/JPYは、今後も下落し続けるというリスクも十分にありますので、仮にTRY/JPYの政策金利およびレートが半値になった場合、現在のスワップポイントを維持するにはどれだけの建玉および必要資金が必要か検証してみようと思います。

検証結果と考察 

まずは、過去のブログでも何度か登場していますが、TRY/JPYのレート推移を確認しておきたいと思います。期間は、atabowsがTRY/JPYのスワップ系取引を開始した2015年1月~直近の2025年1月とします。

2015年5月に初めて建玉を購入したとき、レートは45.0円でした。現在は4.36円ですので、TRY/JPYの価値はここ10年間で1/10になっています。因みに、こちらも過去のブログで報告していますが、TRY/JPYの建玉は、せっせと損出しすることで確定益を減らす作業を実施していますので、現存する最古&最高値の建玉は2022年4月@8.800円となります。話が横道にそれますが、これも今年の損出し対象候補となっています。

では、検証に当たり現在の状況を確認しておきます。

因みに、スワップポイントの理論計算式は、「2国間の短期金利市場の金利差 ÷365日 x 実勢レート x 1,000(1Lotの単位)」となりますが、短期金利市場の金利は日々変動するため、政策金利を使用すると、「2国間の政策金利差 x1/365日 x 実勢レート x 1,000(1Lotの単位)」となります。
(参考:ONDA証券 https://www.oanda.jp/lab-education/beginners/aboutfx/swap/

(2025年1月31日終値時点の状況)

  • 実勢レート:4.316円
  • 建玉数:549Lot(549,000TRY)
  • 建玉平均レート:5.078円
  • 想定安値:3.500円
  • 政策金利:トルコ(47.5%)、日本(0.5%)
  • 単位スワップポイント(理論値):5.558円/Lot/日((47.5-0.5)/100 x 1/365 x 4.316 x 1,000)
  • 単位スワップポイント(実績):4.129円/Lot/日*1(理論値の約74.3% -> 70%)
  • トータルスワップポイント:2,266円/日(549Lot x 4.129円/Lot/日)
  • 必要金額*2866,322円((5.078 – 3.500)x 549Lot x 1,000)

  *1:直近4週平均値
  *2:維持証拠金は含まない

それでは、次に検証に当たっての暴落時の条件を下記に整理します。

(条 件)

  • 実勢レート:2.500円
  • 政策金利:トルコ(25.0%)、日本(1.0%)
  • 想定安値:1.500円
  • 建玉平均レート:3.000円

以上を用いて、必要建玉数、及び必要金額を求めてみたいと思います。

(検証結果)

  • 単位スワップポイント(理論値):1.644円/Lot/日((25.0 – 1.0)/100 x 1/365 x 2.500 x 1,000)
  • 単位スワップポイント(実績):1.151円(理論値の約70%)
  • 必要建玉数:1,970Lot( (4.129円/Lot/日 ÷ 1.151円/Lot/日)x 549Lot)
  • 必要金額:2,955,000円((3.000 – 1.500)x 1,970Lot x 1,000)

以上の試算により、暴落時に現状と同じスワップポイントを得るためには、下記の金額イメージであることが分かりました。

  1. 現状と同じスワップポイント(2,266円/日)を得るためには、1,970Lotが必要である
  2. その時の必要金額は、2,955,000円である

一方、前述の通り、TRY/JPYの運用益はスワップ系投資のうち約7割を占めていますので、暴落時にMXN/JPY、ZAR/JPYを手仕舞いして全力でTRY/JPYに投資した場合、現状のスワップポイントを得るには4,221,428円(2,955,000÷0.7)の総資産が必要ということになります。1月末時点でののヒロセ通商の総資産は2,763,868円ですので、2024年の全体の運用益(約170万円)を全力投入すればカバーできる、というイメージが持てました。

投資は自己責任でお願いします。

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